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らくがき

「のほほん」ってローマ字で書いたら、後ろから読んでも「のほほん」になることに気付いた時の感動といったら。

外注記事によるアフィリエイトサイトの年間収支

 こんにちは、とみたです。

先日、こちらの記事を書いたところ、思いの他多くの方に読んで頂きましたm(__)m

nohohon.hatenadiary.com

 

漠然と1年で7桁ぐらい…などと考えていたので、未達成であれだけの反応を頂けるとは思ってもみなかったのですが、特に外注を使っての結果ということについて、興味深く思ってもらえたようです。

 

またその中で、外注費について気になるというコメントを頂いていたので、広告費も含めた投資がプラスになるまでの推移と、その単価について紹介してみます。

 


投資と回収の推移

2015年2月に記事の依頼を開始してから、次のように推移しました。

 

  記事数 記事代 広告費 確定収入 収支累計
2015年2月 5 40,400円 31,426 16 -71,810
2015年3月 10 68,800 86,921 747 -226,784
2015年4月 11 69,200 0 763 -295,221
2015年5月 0 0 0 3,873 -291,348
2015年6月 3 19,800 0 5,136 -306,012
2015年7月 5 57,600 0 23,267 -340,345
2015年8月 10 106,700 7,153 107,876 -346,322
2015年9月 8 68,640 12,847 201,766 -226,043
2015年10月 12 105,400 7,803 251,704 -87,542
2015年11月 7 85,000 27,899 288,556 88,115
2015年12月 11 114,000 34,560 434,178 373,733
2016年1月 7 137,000 23,977 679,370 892,126
2016年2月 5 120,000 19,440 711,495 1,464,181
2016年3月 5 100,000 0 825,686 2,189,867

 

報酬形態は途中で変更していて、去年の10月までは文字数単価で依頼し、11月以降は月額で契約しています。
その10月までに書いてもらったのが合計64記事だったので、平均すると1記事当たり8,000円程です。

 

金額だけ見るとそこそこかかってそうですが、文字数が5,000から多いもので1万文字を超えていて、実際の単価は1.1~1.3円と、むしろ安い部類だと思います。

 

それでもトータルの結果として、自演リンクなしで1年以内に投資した費用を回収するだけの結果にはつながりました。

 


ちなみに、11月からは月額の依頼費を先月のアドセンスの報酬を超えない範囲で決め、あとは記事の難易度によって、書けるだけ書いてもらうという、ゆるい形で任せています。

 

予想通りと言うか、納品数が減って単価が上がったわりに、記事の質が数倍になるわけでもなく、そのままの方が得だったかもしれませんが、その時期には収入がある程度安定してきていたので、これまでの感謝の意味も込めて変更しました。

 

おそらく最初からこのやり方をしていると、この単価がお互いの基準になり、予算のわりに記事数が増えず、結果が出るまでもっと時間がかかっていたと思います。

そのことからも、いい報酬の単価や形態は、結果につなげるための必須要素ではないと感じています。

 

ではどうすれば上手くいくのか?

では、何がよくて上手くいったのかと言うと、アフィリエイトで結果を出すための条件みたいなものは、正直まだ半分も分かってません(笑)
そもそも、すべての狙ったキーワードで上位表示されているわけではなく、勝率はそれこそ50%かそれ以下です。

 

その中でもハッキリさせているのは、どういう内容であれば上手くいくのか?その条件を考えることと、それを元に依頼をするのは依頼者である僕の仕事であるということ。
そして僕が外注さんに求めるのは、その条件に忠実に記事を書いてもらうことです。

 

その〝忠実に記事を書いてもらう”ということのために意識していることが3つあって、それを紹介して今回は終わりにします。


1.できあがりや要望をハッキリさせておく

言葉にすると当たり前のことですが、意外とできていないことがあり、それが原因で失敗してきたことからの教訓です。


まず、僕がやっているホワイトハットにおける記事の書き方は、最初に狙いたいキーワードを決め、その検索意図を実際のオーガニック検索やQ&Aサイトなどで調べたり考えたりすることで把握します。

 

それによって取り上げる『項目』が決まり、それらをどの順番で、どのタイミングで出すかなどの構成を考え、そしてそれぞれの『内容』を調べて記事にします。

 


これを外注さんに依頼し、記事にしてもらう場合、どこから任せるかでいくつかの段階に分けられます。
ここでは大まかに2つに分けて考えます。

 

1.「書き方」を伝えて書いてもらう
2.「書く内容」を伝えて書いてもらう


1.の「書き方」を伝えて書いてもらう方法では、上記のような調査方法まで身につけ、どのような項目を取り上げ、それぞれどのような内容にするかも外注さんに考えてもらいます。


対する2.の「書く内容」まで伝える方法では、検索意図の調査から取り上げる項目を考えるところは依頼主が行います。
それぞれどのような内容にするかは、具体的に指定する場合もあれば、それができない場合もあるので、必要に応じて対応します。

 

例えば、専門家にその知識を元に結論づけて欲しい場合や、実際に試した結果を記事にしてもらう場合などは、それと同じ知識や経験がないため、具体的な内容まで指定した依頼は難しくなります。

 


このように、具体的な内容を指定せずに依頼する場合、外注さんが判断する機
会が増え、それだけこちらの要望とズレる可能性が高くなります。

 

でもそれさえも、例えば「書いて欲しくないこと」として伝えることで、ある程度方向性を絞ることができます。
そのためには、可能な限り多くの方向性を想定しておくことが大切で、それができ上がりや要望をハッキリさせておくということです。

 


なお、僕は2.の方法でやっていて、「そこまでやるなら、依頼する意味あるの?」ってぐらい考え、依頼書にまとめています。
なので、外注さんの使い方が上手い訳でもなく、単に手数を掛けてるだけです(苦笑)


イメージを正しく伝える

伝えておきたいことをハッキリさせたら、次にそれを正しく伝えることを考えます。
1つ目と合わせ、こちらの要望をキチンと、正しく伝えずして思い通りにならなくても、外注さんだけのせいにはできないと思っています。(不誠実はのぞく)

 


高校生の時、こんな授業がありました。

 

まずはある図形を見ます。

f:id:sptomy:20160430190400p:plain

 

その図形の形を文章だけでグループのメンバーに伝えて同じものを描いてもらう、いわゆる伝言ゲームです。

 


うろ覚えですが、当時上記のような図形を見て、僕は次のように伝えたのだったと思います。

 

1.色は黒を使う
2.縦○cm、横cmの長方形を書く
3.その縦横○cm内側にもう1つ長方形を書く(縦○dm、横○cm)
4.内側の長方形を左右に分断するよう、中央に垂直線を1本書く
5.垂直線によってできた右側の四角の内側に、右上から左下へ、○度の斜線を5本書く
その際、斜線同士の幅は○cmとし、上から2本目が右上頂点を、4本目が左下頂点と接するようにする

 

初歩的な内容だったこともあって結構自信があり、実際にいい線で伝えられていたと思うのですが、1つ漏れを指摘されました。
それは線の太さ・濃さで、これだと太線の図形ができ上がっても、書いた人が間違えたとは言えません。

 


このように、仕事を受けた人が違う捉え方をしたり迷ってしまわないよう、丁寧かつ簡潔に伝えてあげることが、依頼者として必要なことだと考えています。

 

ただし、上記の例であえて太く書く人、細く書く人はあまりおらず、指定しなくても結果的に同じものができ上がることもあります。
黒色かどうかも、可能性的にはそれ以外を使う人の方が少ないかもしれません。

 

またこの授業では、同じ図形を再現することが“正解”でしたが、記事を書いてもらうことにおいては、正解が1つであることの方が稀です。
制限を加えすぎてしまうと、“よりよい正解”に導く可能性までも制限してしまうこともあります。

 

理想は100人に依頼すれば、100人全員から同じものが返ってくる依頼内容ですが、この辺は相手のスキルや信頼度、時にはクセによって調整していく必要があって、絶対的なものを確立するには至っていません。

 


でも結局のところ、要望をハッキリさせるのも、その伝え方を工夫するのも、「外注さんが仕事をしやすいようにする」というのが根本の考え方です。

 

そのために必要なことは外注さんによって違うので、それが掴めない内は失敗もありますが、少しでもこちらでできることを考えて歩み寄っていけば、最終的には自分に返ってくるんじゃないかと思います。

 

外注さんのやる気がなくなる

書いて欲しいことを自分でもしっかり把握して、それをキチンと解釈してもらえるよう伝えたとしても、まだ上手くいかないことがあります。

 

その原因が外注さんのやる気がなくなってしまうことで、こればかりは完全にコントロールはできないので、ある意味1番悩ましいところです。

 


ただ、これも不用意にモチベーションを下げないよう、できることはあると思っています。

 

上記のように分かりやすい依頼を心掛けるのも、外注さんが快く書けるようにする1つの方法ですし、僕はやっていませんが、スカイプや電話で定期的に話すのも、余計なうっぷんを溜めないようしてもらうために、依頼者ができる気遣いです。

 

さらに、報酬単価を高めに設定するのも、相応のスキルを求めるためでもあるでしょうが、やる気の持続のためにもなり、ボーナスをあげるのも有効だと思います。

 


それから1つの考え方ですが、僕の場合は依頼者と受注者は対等だと思って接しています。
いくらお金を払っていても、外注さんがそれを受けるも受けないも自由で、お互いが必要とするから成り立つ関係です。

 

結構前にどこかのブログでその大切さが書かれてましたが、僕がよかったところやありがたいと思う気持ちをその都度伝えるのは、そういう関係性を意識しているからです。

 


逆を言えば、そういう対等な関係性を理解できない人には、すすんで依頼することはありません。

 

今力を入れているサイト(というか1つしかありませんが)の記事は、以前から付き合いのある方にお願いしましたが、元々はランサーズで知り合った方ですし、募集する際はサイトに掛ける想いも伝えます。

 

そうすることで、前向きな気持ちがある人は、それを応募の際に書いてきてくれるので、そこで姿勢を見極めています。

 


さらに、外注さんも自分の書いた記事の使われ方や市場での評価、またアフィリエイトにも、少なからず興味を持っている人はいると思います。
今依頼している方はそうだったので、Googleアナリティクスやアドセンスのデータを見れるようにし、育つ過程を共有するようにしました。

 

これはそれぞれの機能で権限を与えることででき、設定の変更などはできないようにもした上でですが、こちらの信頼度を感じてもらう助けになっているかもしれません。

 

 

 

このように、技術的にも気持ち的にも、外注さんにとって仕事がしやすいよう心がけることで、意図から大きくズレることない記事ができているのだと思います。

 

もっとも、僕の仕事である戦略が固まっておらず、途中でテーマを広げたことで前提が変わってしまったり、二人、三人の体制にしても問題ないような依頼方法にはなっておらず、まだまだ課題は多いです。

 


また、修正を加える前提で進めるなら、ここまでギチギチに考えなくてもよく、経験を積んで成長してもらうことも意図して、段階的に完成度を高めるのもアリだと思いますので、「こういうやり方もある」という程度でどうぞ。


追伸

去年の2月に運営を開始して4月で1年3か月。
ついに節目の確定100万円を達成できました!

f:id:sptomy:20160502171216p:plain

 

素直に嬉しいですが、こうもすごい人たちのツイートを見てると、まだまだ自慢する気にもなれないので、粛々と頑張る次第です。